目次
- イノビズとメインビズの違いとは?
- 評価基準の比較
- 取得メリットの比較
- 申請難易度と費用の比較
- どちらの認証が自社に有利か?
- 2つの認証を同時に取得できるか?
- 申請手続きの比較
- よくある質問(FAQ)
1. イノビズとメインビズの違いとは?
イノビズ(Inno-Biz)とメインビズ(Main-Biz)はともに中小ベンチャー企業部(MSS)が運営する中小企業向け政府認証制度ですが、評価する革新の種類が異なります。イノビズは技術革新、メインビズは経営革新が核心です。
| 区分 | イノビズ(技術革新型) | メインビズ(経営革新型) |
|---|---|---|
| 革新タイプ | 技術革新 | 経営革新 |
| 主管省庁 | 中小ベンチャー企業部 | 中小ベンチャー企業部 |
| 評価機関 | TIPA(中小企業技術情報振興院) | KBIZ/民間評価機関 |
| 有効期間 | 3年 | 3年 |
| 年間認証規模 | 約5,000〜6,000社 | 約3,000〜4,000社 |
2. 評価基準の比較
両認証とも1,000点満点・700点以上で合格ですが、評価項目はまったく異なります。
| 項目 | イノビズ(技術革新) | メインビズ(経営革新) |
|---|---|---|
| 中心活動 | R&D投資・技術開発活動(主配点) | 戦略・マーケティング・組織・工程革新活動(主配点) |
| 技術資産 | 特許・認証・試作品など | 評価なし |
| 経営能力 | 補助指標として反映 | 革新成果・顧客満足・財務構造を反映 |
| 合格基準 | 700/1,000点 | 700/1,000点 |
| 等級 | A(900+)/B(800+)/C(700+) | 等級なし |
| 業歴要件 | 制限なし | 業歴3年以上 |
3. 取得メリットの比較
| メリット分野 | イノビズ | メインビズ |
|---|---|---|
| R&D支援 | 中小企業R&D課題加点、研究所税額控除連携 | 一部経営革新R&Dに加点 |
| 金利優遇 | IBK・新韓等(約0.3〜0.5%p) | IBK等(約0.2〜0.5%p) |
| 税務調査猶予 | 要件充足時3年猶予 | 要件充足時3年猶予 |
| 公共入札加点 | 技術・価格分離入札で最大3点 | 調達庁物品・サービス入札で一部加点 |
| 特許連携 | 特許優先審査・技術移転優先支援 | なし |
| 政策資金 | 中振公・技保等優遇 | 中振公・技保等優遇 |
4. 申請難易度と費用の比較
| 項目 | イノビズ | メインビズ |
|---|---|---|
| 自己診断基準 | 600点以上で現場評価申請可 | 600点以上で現場評価申請可 |
| 現場評価手数料 | 小企業11万ウォン/中企業22万ウォン | 小企業11万ウォン/中企業22万ウォン |
| 準備書類 | 技術開発証拠(研究ノート・特許・認証書等) | 経営革新活動証拠(経営計画書・革新事例等) |
| 準備期間 | 通常4〜8週間 | 通常2〜6週間 |
| R&D実績なしの場合 | 難しい(技術革新証明が核心) | 可能(経営革新事例のみで申請可) |
5. どちらの認証が自社に有利か?
| 企業タイプ | 推奨認証 | 理由 |
|---|---|---|
| 製造・技術企業(特許・R&D実績あり) | イノビズ優先 | 技術革新証明が揃っており高得点が狙える |
| サービス・流通企業(R&D実績なし) | メインビズ優先 | 経営革新活動中心の評価、R&D不要 |
| 業歴1〜2年のスタートアップ | イノビズ | メインビズの業歴3年要件を満たさない場合、唯一の選択肢 |
| 公共調達への参入を計画する企業 | 両認証とも | 入札加点は両認証に適用、ダブル認証で効果最大化 |
| R&D補助金申請予定 | イノビズ | 技術開発課題加点・優先支援のメリットが大きい |
6. 2つの認証を同時に取得できるか?
はい、イノビズとメインビズの同時保有は可能です。ダブル認証により、公共入札・政策資金・税制優遇のあらゆる面で最大限の恩恵を受けることができます。
7. 申請手続きの比較
| ステップ | イノビズ | メインビズ |
|---|---|---|
| 1. オンライン自己診断 | innobiz.go.kr(600点以上:現場評価申請) | mainbiz.go.kr(600点以上:申請) |
| 2. 現場評価申請 | TIPA申請 + 手数料納付 | 民間評価機関申請 + 手数料納付 |
| 3. 現場評価 | 評価委員訪問審査(通常1〜2日) | 評価委員訪問審査(通常1日) |
| 4. 結果通知 | 評価後2〜4週間 | 評価後2〜4週間 |
| 5. 認証書発行 | イノビズ認証書(3年有効) | メインビズ認証書(3年有効) |
よくある質問(FAQ)
Q. イノビズとメインビズはどちらが取得しやすいですか?
A. R&D・特許実績のない企業にはメインビズが比較的容易です。技術系企業にはイノビズの方が準備を進めやすいケースが多いです。企業の特性によって異なります。
Q. イノビズを持っていれば、メインビズは不要ですか?
A. 2つの認証は異なる優遇範囲をカバーします。公共調達加点・融資優遇を最大限受けるには、両方の保有が有利です。
Q. メインビズの業歴3年要件に例外はありますか?
A. 原則として業歴3年以上が対象です。未満の場合はまずイノビズを取得し、業歴を満たしてからメインビズに挑戦するのが一般的です。
Q. イノビズの自己診断で600点を超えられません。どう準備すれば?
A. R&D投資実績、特許・認証の保有状況、R&D人材を体系的に整理することが重要です。専門家と項目ごとに確認すれば、漏れなく得点を最大化できます。
Q. 両認証とも3年ごとに更新が必要ですか?
A. はい。イノビズ・メインビズとも有効期間は3年で、更新時は新規申請と同様に自己診断・現場評価を受ける必要があります。
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